問 1
応用技術分散型データベースシステムにおいては,一貫性・可用性・分断耐性の三つの特性のうち,同時には最大二つまでしか満たすことができないとする理論はどれか。
- アBASE 特性
- イCAP 定理
- ウアムダールの法則
- エベイズの定理
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正解: イ
結論: CAP 定理です。
なぜ: CAP は Consistency(一貫性)・Availability(可用性)・Partition tolerance(分断耐性)の頭文字です。ネットワークが分断されたとき、全員に同じ最新の値を見せる(C)か、どのノードも応答し続ける(A)かのどちらかを諦めなければならない、という主張です。
- ア BASE 特性 … Basically Available・Soft state・Eventually consistent。CAP のうち可用性を優先し、一貫性は「いずれ揃えばよい」とする設計の方針で、三つのうち二つという理論ではありません
- ウ アムダールの法則 … 処理の一部だけを並列化したとき、全体がどこまで速くなるかの上限を示す法則です
- エ ベイズの定理 … 条件付き確率の関係を表す定理です(迷惑メールのベイジアンフィルタなどに使われます)
解説は本サイトが独自に作成したものです。根拠にした一次情報は次のとおりです。
- IPA: データベーススペシャリスト試験(出題範囲)(2026-10-25 確認)