文字数で絞り込んで分類とつなぐ
商品名(shohin_name)が 5 文字以上の商品について、「分類/商品名」の形でつないだ文字列と、商品名の文字数を出してください。列は「表示名, 文字数」の順、文字数の多い順に並べ、同数のときは商品番号(shohin_id)の小さい順にしてください。区切り文字は半角スラッシュ 1 文字です。
この書き方が使えない製品があります そのまま使える: PostgreSQL / MySQL / MariaDB / SQLite / Oracle Database
- SQL Server では使えません(LENGTH(文字数))
未確認: IBM Db2
- 文字数を返す関数は SQL Server では LEN() です。LENGTH() は使えません。
- 文字列をつなぐ || も SQL Server では使えず、+ を使います。CONCAT() ならどの製品でもそのまま通ります。
- Oracle の LENGTH は文字数、LENGTHB はバイト数を返します。
この問題で使えるテーブル(名前をタップすると入力できます)
10 行
| 列 | 型 | NULL |
|---|---|---|
| 🔑 | int | 不可 |
| int | 不可 | |
| date | 不可 | |
| text | 不可 |
データを見る(先頭 5 行)
| juchu_id | kokyaku_id | juchu_on | status |
|---|---|---|---|
| 1001 | 1 | 2025-11-05 | done |
| 1002 | 2 | 2025-11-18 | done |
| 1003 | 1 | 2025-12-02 | done |
| 1004 | 3 | 2025-12-09 | cancel |
| 1005 | 4 | 2025-12-24 | done |
17 行
| 列 | 型 | NULL |
|---|---|---|
| 🔑 | int | 不可 |
| 🔑 | int | 不可 |
| int | 不可 | |
| int | 不可 | |
| numeric(10,0) | 不可 |
データを見る(先頭 5 行)
| juchu_id | gyo_no | shohin_id | suryo | tanka |
|---|---|---|---|---|
| 1001 | 1 | 1 | 20 | 180 |
| 1001 | 2 | 2 | 30 | 120 |
| 1002 | 1 | 4 | 2 | 23800 |
| 1002 | 2 | 5 | 1 | 18500 |
| 1003 | 1 | 6 | 4 | 4200 |
5 行
| 列 | 型 | NULL |
|---|---|---|
| 🔑 | int | 不可 |
| text | 不可 | |
| text | 可 | |
| date | 不可 |
データを見る(先頭 5 行)
| kokyaku_id | kokyaku_name | pref | created_on |
|---|---|---|---|
| 1 | 青葉工業 | 東京都 | 2024-05-10 |
| 2 | 白樺物産 | 大阪府 | 2024-08-01 |
| 3 | 黒松システム | 東京都 | 2025-01-15 |
| 4 | 赤坂商会 | NULL | 2025-03-20 |
| 5 | 三田商事 | 愛知県 | 2025-06-01 |
7 行
| 列 | 型 | NULL |
|---|---|---|
| 🔑 | int | 不可 |
| text | 不可 | |
| text | 不可 | |
| numeric(10,0) | 不可 |
データを見る(先頭 5 行)
| shohin_id | shohin_name | category | price |
|---|---|---|---|
| 1 | ノート | 文具 | 180 |
| 2 | ボールペン | 文具 | 120 |
| 3 | 付箋 | 文具 | 250 |
| 4 | デスクチェア | 家具 | 24800 |
| 5 | 書棚 | 家具 | 18500 |
解説
結論
文字数は LENGTH()、連結は CONCAT() です。区切り文字も CONCAT の引数として渡します。
★別名は WHERE では使えません: SELECT で付けた別名(AS moji_su)は、WHERE の中では使えません。WHERE は SELECT より先に評価されるためです。同じ式をもう一度書くか、派生表にして 2 段構えにします。一方、ORDER BY は SELECT のあとに評価されるので別名を使えます。この評価順序は SQL の基本で、覚えておくと多くの「なぜ動かないのか」が解けます。
★可搬性の話(この演習で実測している内容): 文字列の連結には || を使う書き方もありますが、SQL Server では使えません(+ を使います)。CONCAT() なら 7 製品すべてで通ります。また LENGTH() は SQL Server では LEN() です。文字列関数は製品差が大きい領域なので、移植する予定があるなら早い段階で確認してください。
⚠️ 文字数とバイト数
日本語のように 1 文字が複数バイトになる文字では、「文字数」と「バイト数」が別の値になります。PostgreSQL の length() は文字数を返します(バイト数は octet_length())。Oracle では LENGTH が文字数、LENGTHB がバイト数です。桁あふれの調査などでは、どちらを見ているのかを必ず確かめてください。
よくある間違い
①「以上」を > で書く。②区切り文字を入れ忘れる。③WHERE で別名を使おうとしてエラーになる。
根拠(一次情報)
- PostgreSQL 18 マニュアル: 文字列関数と演算子一次情報・確認 2026-07-28
- PostgreSQL 18 マニュアル: SELECT(句の評価順序)一次情報・確認 2026-07-28